2019年6月25日
当社は【お客様本位の業務運営に関する取組方針～お客様の笑顔のために～】（以下「取組方針」といいます。）を2017年6月28日に公表し、「お客様の笑顔」に向けた取組みを行ってきています。昨年6月27日付にて1年経過後の「取組状況報告」をさせていただきました。さらにこの一年間、2018年度（2018年4月～2019年3月）の「取組状況」を報告させていただきます。また、昨年の2018年10月1日付、キャピタル フィナンシャルホールディングス株式会社を持株会社として設立し、証券会社（当社）と運用会社（キャピタル アセットマネジメント株式会社）を子会社とするガバナンス態勢へ移行いたしました。今後とも当社グループの管理・統括機能を強化し、効果的な経営を目指してまいります。
※「お客様本位の業務運営に関する取組方針～お客様の笑顔のために～」についてはこちらをご覧ください。
※2018年6月27日付「お客様本位の業務運営に関する取組方針～お客様の笑顔のために～取組状況報告」についてはこちらをご覧ください。
引続き、「倫理コード」および「クレド（当社の理念）」を全役職員にて共有することに加え、「取組方針」の具体化、見える化を図り社内議論をし実践してまいります。
「倫理コード」および「クレド（当社の理念）」を全役職員にて共有することに合わせ、「取組方針」を具体化、見える化、を図り社内議論をし実践してまいりました。
当社が「取組方針」に沿って、2018年度（2018年4月～2019年3月）に取組んできた主な項目等は以下の通りでございます。
お客さまからの「預り資産」は、2019年3月末は2018年3月末比約1.3％の増加となりました。また、当社が注力しているベトナムへの投資に係る預り資産は、2018年3月末比約22％の減少となりました。
※ 当社の預り資産構成の推移は以下の通りでございます。
当社の投資信託の販売結果である保護預り残高状況は以下のとおりですが、2019年3月末における公募・私募合計残高に対するグループ会社＜キャピタル アセットマネジメント＞（以下、「CAM」といいます。）の比率は１２％でした。
※ 投資信託の保護預り残高状況は、以下の通りでございます。（※ＣＡＭ以外の委託会社を「その他」と表示しています）
お客様の資産運用選択を拡げるため、取扱商品の多様化を目指し2018年9月よりインド株ファンドの取扱いを追加し、トルコリラ建てＭＭＦの取扱いも開始しました。持株会社であるキャピタル フィナンシャルホールディングス株式会社及び子会社である当社とＣＡＭのガバナンスを強化しつつ、グループ会社間の利益相反事項に関しても一層の管理徹底を図ってまいります。
2018年度は、お客様向けの公開セミナーを１２回開催（内、5回はインド株ファンドセミナー）し、１９０名程のお客様への情報発信の場とさせていただきました。「見える化」「ブランディング」も重要視し、お客様と双方向のコミュニケーションを推進するため「Facebook」にて当社及びグループの活動を紹介させていただいています。
2018年3月期より「分別管理に係る保証業務による監査」を開始し、2018年7月にホームページに「保証業務分別監査報告」を掲載いたしました。今後ともお客様からお預かりしている金銭・有価証券を適切に管理してまいります。
※「顧客資産の分別管理に関する法令遵守の監査」はこちらをご覧ください。
1.お客様の投資方針を日々の営業の中で各担当者が十分に把握しお客様と共有し、販売・勧誘に当たっては適切な金融商品の提供を行ってまいります。
2.ご高齢のお客様とのお取引を適切に行ってまいります。
3.お客様からの相続、事業承継等のご相談に応じられるよう、さらに社内体制を充実させてまいります。
※ 2019年3月末時点の個人のお客様の「投資方針」別の構成状況は、以下の通りでございます。
当社は、公表いたしました【お客様本位の業務運営に関する取組方針～お客様の笑顔のために～】を継続し、今後も日々の業務推進のなかで改善を図ってまいります。
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